お世話に成っている機長さんと客室乗務員さんたちに不当判決
仕事柄,研究会などの出張は結構頻繁にしています
札幌なので,出張は飛行機がほとんどです
JALにも大変お世話に成っていますが
その機長さんと客室乗務員さんたちに,不当な判断が
最高裁でだされました
日航の整理解雇、パイロット64人の敗訴確定:朝日新聞デジタル
彼らは,JAL倒産の会社更生中に解雇され
これを不服とした裁判で,解雇を認めた東京高裁の
判決を上告していたものです
経営上の判断なら,JALはその後新規に機長や乗務員を
採用していることから,ベテランである彼らを優先すべきです
解雇のままとは,とても許されるものではありません
経営上の判断と言うなら,安全にコストをかけないのかと
言いたくなります
原発事故に通じる歪みのような気がします
組合活動が背景にあるなら,前近代的な判断と
言わざるをえません