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エルムの森だより

北海道大学教職員組合執行委員会ブログ

残業ゼロの「高度プロフェッショナル制度」法案、3日にとうとう閣議決定

以下のような情報をいただきました

 


「高度プロフェッショナル制度」法案、3日にとうとう閣議決定しましたね。
成果で報酬 労働基準法改正案を閣議決定NHK
過労死基準も労働基準法も関係なしという内容のようです。

法案が成立してしまえは、国会抜き省令で「当面、1,075万円以上(全労働者の1%?)」は、いずれ「ホワイトカラーエグゼンプションの時の400万へ限りなく近づけられることでしょう。

大学教員の大半は裁量労働制ですが、それでも深夜・休日は別枠です。有給休暇もあります。
過大な時間外勤務があれば産業医面談もあります。しかし、こちらは「年間104日(祝日・有給なしレベル)」「24時間以内に一回の休息(!)」「健康管理時間?・・」等のいずれかのみでよいとのこと。

まさに労働基準法に大きな風穴をあけるような悪法としか思えません。
人ごとではないですね・・・。

ネット上では、以下のようなものもありますが・・・。
【高度プロフェッショナル制度】脱時間給!安倍内閣で検討中の ...

厚生労働省は、世論・国会での質問などにも押されて「過労死等防止・啓発月間(昨年11月)」「ブラックバイト(根絶?)キャンペーン(4月~7月)」の実施の他、「ブラック企業名公表検討」等を進め、マタHラ(マタニティーハラスメント)企業名公表方針を決めたりもしていますが、一方でこの悪法です。報道では労働基準監督官の半数以上が反対だとか・・・。

「営業・管理業務」等、裁量労働制適用範囲拡大も同時進行のようです。
派遣法改悪・金銭解決制度ので解雇自由化も合わせて考えると、ある意味恐ろしい動きです。
大学はすでに「改悪学校教育法・国立大学邦人法」が4月1日に施行されましたが、どちらを向いても大変な動きばかりですね。