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エルムの森だより

北海道大学教職員組合執行委員会ブログ

自由と平和のための京大有志の会(特にその声明文)

 既にご存じのとおり、先週7月15日から16日にかけて、安倍政権が民意を無視して安保法案の強行採決衆議院で行ないました(15日に特別委員会で、16日に衆議院本会議で)。許しがたい暴挙であり、様々な方面で反対の声が上がっています。その中の一つとして、既にご存じの方も少なくないとは思いますが、ここでは「自由と平和のための京大有志の会」(リンクはこちら)をご紹介しておきたく思います。

 「京大有志の会」となっていますが、もちろん誰でも賛同することができます。しかも、この会の素晴らしいところはその声明文です。実に見事な文章ですので、私もついついパクりまして(^^、以下にコピーしておきます。ご鑑賞いただき、賛同いただけたらぜひ同会のWebサイトへ行って賛同者になっていただけると幸いです。

 法案に反対の考えを持っているだけでは不充分です。今こそ、その意思を具体的な形で、またデモなどの行動で、表に出す必要があるのではないでしょうか。今はまさにそのような時だと思います。

 

(以下、声明のコピー)

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声明書

    戦争は、防衛を名目に始まる。
    戦争は、兵器産業に富をもたらす。
    戦争は、すぐに制御が効かなくなる。

    戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
    戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
    戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。

    精神は、操作の対象物ではない。
    生命は、誰かの持ち駒ではない。

    海は、基地に押しつぶされてはならない。
    空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。

    血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
    知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。

    学問は、戦争の武器ではない。
    学問は、商売の道具ではない。
    学問は、権力の下僕ではない。

    生きる場所と考える自由を守り、創るために、
    私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。

    自由と平和のための京大有志の会