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エルムの森だより

北海道大学教職員組合執行委員会ブログ

国立大交付金 野放図な減額は疑問だ(北海道新聞12/2社説)

地元紙の社説です。

 

「時間をかけた基礎研究などに取り組む研究者はますます減るだろう。実用化や応用ばかりが重視され、人文社会系の研究は理系以上に先細りが懸念される。」

「資金が欲しい一部の研究者が、軍事技術に応用可能な研究に資金を出す防衛省の制度に注目するのも、こうした背景があるからだ。」

 

大学は、政府機関や営利企業では果たすことのできない社会的責任を負っています。このことを軽視すれば、国民の精神的自立の基盤が失われ、社会に自由がなくなってしまうでしょう。

dd.hokkaido-np.co.jp

北海道新聞は、11/28(土)朝刊でも、「人件費削減案 北大の質低下を懸念」という大きな記事を掲載しています。

 

記事では、理系部局の30代男性助教の声が掲載されています。自由な研究ができることを期待して民間企業から転職してきたのに、今回の教員人件費削減のせいで雇い止めにされそうだというのです。大学経営の失敗を現場、特に任期付の弱い立場の人びとにしわ寄せすべきではありません。