エルムの森だより

北海道大学教職員組合執行委員会ブログ

高知県立大学の雇止め訴訟で原告が勝訴

 

以下の情報がよせられています。

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NHK高知
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200318/8010007746.html

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20200318/ddl/k39/040/433000c
高知新聞
https://www.kochinews.co.jp/article/353782
https://www.kochinews.co.jp/article/353920

記事の一部
「判決によると、男性は2013年11月、高知県立大学が他大学と共同で行う災害看護学の専門家養成プロジェクトの技術職員として採用された。テレビ会議システムの構築やホームページ運営などに従事したが、2018年3月に県大から雇い止めされた。
 西村裁判長は、当時の高知県立大学副学長が採用前の2013年8月に6年間の雇用を約束する旨を提案したと認め、「男性がプロジェクト終了の2019年3月末まで雇用の継続を期待したことに合理的理由がある。あえて雇い止めをする理由があったか疑問だ」と指摘。
 その上で、県大が「無期転換ルール」の適用を「強く意識していたと推認できる」とし、無期雇用を逃れるためにルール適用の直前に雇い止めしたことを強く示唆。雇い止めは無効で2019年4月から無期雇用に転換されているとし、給与の支払いを命じた」