北大、2013年度の賃金削減を正式決定!
組合としてはすでに組合員には,お知らせしていますが
賃金削減問題についてです
*北大、2013年度の賃金削減を正式決定!
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/gakunai/topics/pdf/130724-01-kyuyo.pdf
2013/8/1〜2014/3/31の間、北大全体で人件費が約9.2億円が削減されます。
このため、教職員の賃金が基本給7.96%〜3.88%、期末手当一律7.96%など、
大きく削減されます(医療職、非正規職員、子どもの園保育園職員は除く)。
北大の組合との団交の結果、賃金削減額は当初の提案よりも圧縮されました。
教職員の不利益を少しでも小さくできたことは、組合の大きな成果です。
とはいえ、2013年度の教職員の負担が2012年よりも相当重いことも事実です。
奥さんは給料の振込額を見て,びっくりしていました。
もし,大学生を抱えていて,仕送りをしている家庭,あるいは,
住宅ローンを抱えている家庭では,この削減の影響は
大変大きなものでしょう。
復興予算のために,公務員にならって文科省からの運営費交付金が削減され
ましたが,昨年度の
復興予算の35%が使い切れなかったのなら,昨年の削減分の
35%は返してほしいものです
(例えば
日経 http://www.nikkeibp.co.jp/article/matome/20130801/360062/?rt=nocnt
朝日 http://www.asahi.com/politics/update/0731/TKY201307310120.html )
組合は今後、賃金削減の合理性、正当性について法的に争うことも含めて検討しま
す。
くみあいのニュースから一部転送)