55歳からの昇給停止について
9月21日のブログに対して,教員のかたから
次のようなご意見をいただきました。
「国立大の教員について
教員が国家公務員と同様に大学の学部を卒業してすぐに教員のキャリアを始める
ことは事実上ありえず、少なくとも5年~10年の大学院時代(及びOD時代)を経て
(場合によってはそれ以上の期間の後)ようやく教員としてのキャリアをスタート
するのが通常である。よって、国家公務員と同等に国立大学の教員を扱うことは
全く合理性を欠いている。
国立大の職員について
大学の職員は職歴のスタートでは国家公務員と同等であるが、こと北大の場合は
(9月9日のこのブログのリンク先を見ると)職員の待遇は国家公務員の待遇より悪い。
待遇が均等になって初めて、国家公務員と同等の扱い(昇給停止であれその他の
措置であれ)を受けるようになるのが妥当であり、大学がまず行なうべきは職員の
待遇の抜本的改善なのではないか。」