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エルムの森だより

北海道大学教職員組合執行委員会ブログ

組合執行委員会、名和豊春学長予定者と懇談,人件費削減問題について構成員との対話を重視する姿勢を表明

以下の情報が寄せられました(組合メイルニュースから)

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◆組合執行委員会、名和豊春学長予定者と懇談

3月30日(木)15:00過ぎから40分ほど、執行委員会は、
名和豊春学長予定者と工学研究院長室で懇談しました。

組合側からは、まず激務の間を縫って時間を設定してくれたことに深謝し、
人件費削減問題、「軍事的安全保障研究」の問題、および学内からの要望の
一つとして、図書館の結露の問題について要望したい旨伝えました。

名和氏は、まず施設のことに関心を示し、結露は数年以内なら施工業者の
ミスなので再工事させることができる。今回のケースについては、図書館
の施設部に申し入れてほしい。対応が悪ければ連絡してくれ、と述べました。

人件費削減問題については、情報開示と議論がまったくなかった点を批判。
責任者として「できないことは、できない」と言うが、同時に、よく議論して、
「どうしてもやりたいなら、考えを変えてもよい」と述べ、構成員との対話を
重視する姿勢を示しました。

関連して、グローバリゼーションのひずみの問題、高い学費の問題、研究室に
おける民主主義の重要性(名大学物理学教室の例)などに言及。大学のよき面を
再評価し、大学のあり方を見直していく必要があるとの認識を示しました。

「軍事的安全保障研究」については、「デュアルユース以前に、非戦が重要」
と発言。多くの技術は軍事に転用可能であるが、非戦であれば問題はなくなるの
だから、憲法9条の意義などについて議論していくことが大切だと述べました。

このほか、話は、学生教育のこと、環境等の国際的な問題に目を向けることの
重要性、新渡戸稲造内村鑑三にも及びました。

団体交渉では厳しい議論をしなければならないが、建設的な主張を述べ合うことが
重要との点でも組合と見解は大筋で一致しているようです。

名和氏が4月以降も、議論をしていく姿勢を保つことが望まれます。
また、そうさせるように、組合も組合員や大学構成員の意見を集め、議論し、
問題提起や行動を積極的にしていかなければならないとあらためて感じました。

(書記長 光本 滋)